2016年の技術本大賞が発表されました。
翔泳社から、2016年の技術本大賞が発表されたようです。
www.shoeisha.co.jp
けっこう見知った本も多いのではないでしょうか。
個人的に感じた傾向や気になる本をピックアップしていきます。
傾向
昨今、活発になりつつ有る機械学習
,AI
の本が多く目立っています。
ビジネス書大賞もAIの本ですね。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (27件) を見る
MicrosoftのCortana、AppleのSiri等が一般的にAIとして思いつくものではありますが、
ビジネス上の意思決定支援ツールとしてのAIの活用が昨今大きなテーマとなってきています。
BIツールによる分析はあくまでデータを表示するだけで、そのデータをどう評価するかは人が行うものでしたが、
その評価プロセスでさえもシステムが行うことで、人はシステムが出した最も評価が高いものを参考に意思決定ができるようになります。
つまり、必要なときに素早く最適な情報がより出せるようになってくる、という感じですね。
これはデータウェアハウスも同じなのですが、AIとデータウェアハウスでどこが大きく異なるかは勉強しておきたいところです。
技術本の大賞に選ばれたのはアルゴリズム本ですね。
プログラマ脳を鍛える数学パズル シンプルで高速なコードが書けるようになる70問
- 作者: 増井敏克
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/10/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
この本、実は持っているんですが少ししか読んでません。
Kindleで安かったときにとりあえず買ったものなので、今度読む対象に入れていきましょう。
アルゴリズム系は苦手なので苦手克服したいところです。
ベスト10で気になる本
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
機械学習本。機械学習の基本を抑え、Pythonのサンプルプログラムもあるとのことで、
入門には最適な一冊ではないでしょうか。
- 作者: IPUSIRON
- 出版社/メーカー: データ・ハウス
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
結構昔から気になっている本。ネットワークの基本もしっかり書かれているとか。
- 作者: ベン・ホロウィッツ,小澤隆生,滑川海彦、高橋信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (10件) を見る