Mac OSXにOracleをインストールしてみた(インストールだけ編)
なぜOracleをインストール?
商用DBMS
ではメジャーな存在であるOracle。個人ユーザーには手が出せない高嶺の花!
なんておもってたら、無償版のExpress
の存在を知ったので。
様々なデータベースの書籍にもOracleは操作方法が違う、ということが多いので
そういった違いを勉強するためにも。
実際のところは興味心が大半だけど
自分の経験
- 仕事ではAccessで開発、VBAでOracle10gのクライアント作成等
- プライベートではMySQLとPostgreSQLを使用。
- 商用DBの構築経験なし。
- クライアントばっかりでOracle本体はサッパリ
- なぜOracleをインストール?
- 自分の経験
- まずはDBサーバをダウンロード!と思ったら
- Vagrantで仮想環境を作ってOracleをインストール
- 初めてのOracle
- さすがOracle,一筋縄ではいかない
まずはDBサーバをダウンロード!と思ったら
公式HPでダウンロード。。。と思ったらMacOSX版がない!
Oracle Database Express Edition 11g Release 2のダウンロード
クライアントのMacOSX版はあるのに・・・!
ググると、以下のようなブログを発見。 taiju.hatenablog.com
MacOSX版ではLinux仮想環境を作ってインストールする必要がありそうです。
そのための方法もこのブログで書かれていますので、やってみましょう。
Vagrantで仮想環境を作ってOracleをインストール
Vagrant
の詳しい説明は端折ります。
簡単に言えば仮想環境を簡単に作れるツールです。
まず、Vagrantで設定を始める前にLinux版OracleDBサーバのインストーラが必要なので、
先程のOracleのダウンロードページから、Linux版をダウンロードしておきます。
github.com
そして、後は上のReadme内のInstallationの通りにインストールしていくだけです。
動画もあるので、わかりやすい!助かる!
いくつかエラーが出ているけど今は気にしない!
※ちゃんとエラー文を読んでおきましょう
インストールが完了して、vagrant ssh
でログインすると、いきなりこんなエラーが出てきました。
Welcome to your Vagrant-built virtual machine. Last login: Fri Sep 14 02:23:18 2012 from 10.0.2.2 -bash: /u01/app/oracle/product/11.2.0/xe/bin/nls_lang.sh: No such file or directory
nls_lang.shが見つからないようです。ファイル名を見た感じ、言語関係かな?
とりあえず今は気にしないでおきましょう。。
初めてのOracle
[要注意]自分は完全なるOracle初心者です。というか初めてです。
この記事を見てなにか事故があっても責任は取れません!
Oracleインスタンスは、以下のコマンドで起動します。 今回、ユーザーがないので/nolog オプションを付けます。
$ sqlplus /nolog
ちなみに、このnologオプション、初見は「ログを作らない」と思っていたら
「ログインしないでセッションを作る」モードみたいですね。
恥をかくとこだったぜ!
インスタンスを作ったら、DBMSに接続します。
この辺はさっぱりなので、@ITを参考にしました。
データベースの起動(SQL*Plus版) − @IT
SQL> CONNECT sys/sys AS SYSDBA
さてこれでデータベースを作れるかな?とCREATE DATABASE
を打ってみます。
残念だな、エラーだよ!
SQL> CREATE DATABASE Hello; CREATE DATABASE Hello * ERROR at line 1: ORA-01501: CREATE DATABASE failed ORA-01100: database already mounted
MySQLとは違うのだよ、MySQLとは!
なんて言葉が脳裏に浮かびました。
さすがOracle,一筋縄ではいかない
見せてもらおうか、エンタープライズデータベースの性能とやらを!
見せつけられました。
データベースを1つ作るだけでも色々と大変そうです。
調べてみると、色々な設定が必要だったりと導入難易度がかなり高そうですね。
続きは次回に。